イメージグラフィックアートデザイナー(漫画藝術表現家)になる為の日記

漫画家になる為に日々の方法を綴るブログです。

【アニメ】魔法科高校の劣等生/【第2期】魔法科高校の劣等生 来訪者編/【外伝】魔法科高校の劣等生 追憶編/【劇場版】魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女/【外伝】魔法科高校の優等生の感想。




魔法科高校の劣等生
この作品は西村さんが紹介していた作品なのでとりあえず見てみようと思った作品だ。ツイッターで西村さんがこの作品が好みだったと聞いてとりあえず見てみようと思った(笑)
とりあえずこの作品に出てくる司波 深雪ちゃんが好みらしい。なんか「鬼ぃちゃん」とかよくわからんことをアナちゃんは言ってたけどあれは何なんだろう?とずっと思ってたけど多分、そのことを
いっているんだろうなと思っている。何故か?は知らん。ただ、この人の好みだし、それを総称してアナちゃんが勝手にそういっているだけだろう。(多分)


【良い点】
●魔法をバトルに使うアイディア●
正直、この作品一応は「バトル能力漫画」としての側面を持っているが如何せん、その能力の設定を上手く扱えていないのではっきりいってつまらない。いい点にしたのは映像表現が綺麗だったから。
それだけ。そして、ワンピースの「悪魔のみ」、ドラゴンボールの「氣」などこれらのものはまだ明確に設定がちゃんとあって整合性が取れているのにこの「魔法」というのは何を媒介にして発動するのかがいまいち分かりにくい。悪魔の実ならその実を喰い、なおかつ強さを鍛えることでその能力を引き延ばすことが出来る。ドラゴンボールも然りで瞑想や深呼吸を取り入れることで氣の熟練度を上げることで
強さのコントロールと力の開放を自分の思った通りに出すことが出来るのがちゃんと描写されているのに前後背景が分かりにくいのではっきりいってしまえばそのせいで俺はこの作品に全く夢中になることが出来なかった。はっきりいってがっかりだ。だったらちゃんと設定を練り上げておけ‼って話だ。



【総評】
作画もキャラクターデザインも服装も素晴らしいがそれらの素材を上手く扱えていない惜しい作品。キャラも魅力的なのが多いがちゃんと出番を使い分けられず一人一人にスポットを当てると長くなるからか
達也視点であくまで展開される模様。しかし、司波達也が強いのはいいが彼を脅かす強敵の存在やチームプレイや強くなっていく過程というものが皆無な為、「俺強え‼作品」になってしまっているのが
難点。こうしてみると引き伸ばしているワンピースもキャラは一人一人機能していることに全く持って関心させられるといういいお手本だ。

用は設定やキャラクターを上手く扱えていない退屈な作品という評価だ。いってしまえば原案そのものはいいのにそれをどうやって魅力的な作品に落とし込むかの技術が足りない。
だから俺にとってこの作品は凡流の作品だ。









































魔法科高校の劣等生 来訪者編】
これは魔法科高校の劣等生の第2期にあたる作品でタイトルに「来訪者編」がつくのが第2期の証だ。
さて、これのストーリーが思い浮かばないな。(思い出せないという意味)


【総評】
確か外国人の女の子が出てくる奴でなんか、国同士の争いとかなんとかだったっけ?
色々ともう覚えてないが金髪の女の子だけは好きだったな。以上。























































魔法科高校の劣等生 追憶編】(外伝)
これは深雪が達也のことをどのようにして慕うようになったのかが描かれるストーリー。
これもなかなか、面白かった。しかし、こうしてみるとワンピースの方がまだキャラクターの描き方が上手いんだな‼だなと思わせられた。
どうゆうことかというとゾロでもなぜ、世界一の剣豪になろうと思ったのかなぜ、剣士なのか?というのは幼い頃から道場で鍛えていてライバルであり、親友の女の子との約束を果たす為に
世界一の剣豪になりたいんだなということがわかる。強くなりたいのはくいなというライバルがいたから。そして、約束を果たす為にひび、体を鍛えているからといったところか。
自分が誰よりも強くなりたいからという理由ではなく己を極める為に鍛えているという部分だということがよくわかる。

など・・・こうゆう分かりやすい挿入エピソードがないこととその人の原動力になっている「核」というものが感情的に伝わってこない。これによって分かりづらいんだよな。
これが俺にとって心に響かない作品の一つ。ということで評価を書いていこうか。


【総評】
達也自身は感情のないロボットのようで氣持ち悪いがはっきりいうと深雪もちょっと「妹キャラ」にしては兄へのブラコンがすぎるなどやはり、現実的な兄妹らしくない。
でも、現実による兄妹もあんまり、兄妹らしさを感じない。なんか、俺の中の人間らしさという名のセンサーを感じない。
なんというのかな・・・悟空が一番、人間らしいと思っている。縄文スピリットのように曇りない人間の心を持っているし、それでいて本能と理性が均衡している。
澤野さんの言う縄文スピリットって悟空のことだよね?悟空のことだね。俺にはその確信がある。

さて、話を戻してこの話にするがやっぱりこの作品、物語ばかり動かそうとして中間を大事にしない。行動原理や動機、信念、大切にしているものなど。これらの片鱗が少しも見えない。
だから俺はこの作品が嫌い。だから好きになれない。本当にそれだけの話だ。材料はいいけどそれを上手く料理に生かせていない。そんな作品。































劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女
これが一番、面白かった。実はというと・・・そもそもこの作品って劇場版のようなスケールのような長さで見る方が最適な作品だと思う。
ストーリー形式よりも長時間の放送で一つずつ核心を明かしてミスリードをしながら最終章まで書くのが相応しい作品なんじゃないか?と俺は勝手に思っている。
まぁそんなことはともかくこのストーリーを要約すると「海軍によって人体実験にされた少女を救え‼」という内容のもの。



【総評】
わたつみシリーズのうちの実験体の一つである「九亜」という子を救う為に魔法科高校の皆が九亜という女の子が出会ったことで海軍及び外国の組織の陰謀を知り、
それに追随する形で巻き起こる天変地異のストーリー。何か大日本帝国がやっていたことのメッセージっぽいようなストーリーに少し勘ぐったところもあるが本当に実際にやっていたことだと
思っている。もしくはそうゆうのをやっていたことの暗示だろうか?まぁともかく今はもう何も言わないことにする。

































魔法科高校の優等生】(外伝)
深雪ちゃん視点で描かれる魔法科高校の物語で入学からスポーツ大会まで深雪視点で描かれる外伝的作品で見る必要はないが「ここはこうなっていたのか‼」ということが
分かるので悪くない。


【良い点】
●再構築(リブート)された作画●
魔法科高校の劣等生の方ではきりっとした顔つきだったのが少女漫画風のタッチに少し変わって達也がキザッぽい顔をするようになったと思う。
ただ、正直、これもいらなかったかな・・・と思ってる。以上だ。

【総評】
少しタッチが変わった魔法科高校の劣等生で第3期が2024年に放送するのが決定しているらしい。
まぁあんまり期待していないがとりあえず来ることになったら見てみようと思う。以上