イメージグラフィックアートデザイナー(漫画藝術表現家)になる為の日記

漫画家になる為に日々の方法を綴るブログです。

【映画】タイタニック/バベル(2006年の映画)/【映画】キングダム 運命の炎/【アニメ映画】特別編 響け‼ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト/【漫画】ドラゴンボール超(スーパー)生存者グラノラ編/【アニメ】ONE PIECE(ワンピース) ワノ国 編/【ゲーム】ゼルダの伝説 ティーアーズ オブ ザ キングダムキングダム/【ゲーム】ゼノブレイド3 新たなる未来などの感想。




タイタニック
これがあの名作映画ということで見てみたが悪くなかった。


素晴らしいクオリティだけあってあのセットをほとんどCGがない状態の中で見ているのは悪くなかった。
ローズと男の人の恋愛ロマンスストーリーもカタルシス溢れるストーリーがあって悪くなかった。
ローズの婚約者と母親など上流階級と庶民の接し方の違いや傲慢さなどこういった比較なども悪くなかった氣がする。


最後の沈む場面は悪くなかった。このあたりだけは本当に素晴らしかったと思った俺がいる。

【総評】
名作なだけあってみるだけの価値のある時間だった。壮大なスケール、主人公の動機、ヒロインの葛藤とカタルシス
上流階級と庶民の根本的な違い、回想から入るロマンスストーリー、主人公の死。
あらゆるスケールが入り混じった傑作ストーリーだろう。年取ってから見るとまた、違う感想が思い浮かぶかもしれないと思える。
そんな作品だった。







【バベル(2006年の映画)】
澤野大樹さんが紹介していた映画なので見てみたが正直、何がいいのかさっぱりわからんかった。
正直、パンツを脱いで男を誘惑して自分の存在を認めてほしいだなんて男ならまだかわいいが女がパンツを脱いでまで承認欲求を求める姿は氣持ち悪かった。



【良い点】
●自らの起こした悲劇が起こす凄惨さ●
これは因果応報が起こすものの最たるものとは何か?ということを一生懸命伝えていると思っている。あの銃をお遊び半分で撃った少年も最後は自分自身の非を認めて自首したりと
女の子も最後は自分の行いを暴露しようと自らの起こしたことに責任を持つことの大切さを描いていると思う。これを書いている筆者自身もしっかりしないといけないところがあるなと
学ばせられた。


【総評】
この作品は承認欲求をしてもらえなかった人間による衝動的な行動の残影を描いていると思います。そこで自らの望んだことを自覚して自らの手で責任を取るということを彼らは照明してくれたと
思える。でも、だからといってやってはいけないところとやっていいところの境界線を教えてもらえなかったところだけは同情してもいいと思っている。
彼らの未来に最高の結末が訪れること祈らん。










【キングダム 運命の炎】
映画 キングダムシリーズ3作目のこの作品。恐らく今までのどのシリーズよりも壮大な作品に仕上がっている。それだけ次元の違うスケールに成長しているからだ。

【良い点】
始皇帝の過去●
彼が以下にして中華統一を果たそうとしているかが描かれている。それは自分を救ってくれた恩人との約束を果たす為というなんと大儀なものであったということで今作で明かされる。
彼にも人間としてのドラマと矜持があるという事実に胸が熱くなる。しっかし、こいつにもちゃんと恩を返そう、約束を果たすという心がしっかりあったとは驚いた。冷酷な君主だと
思っていたから正直、予想外だった。いい意味で期待を裏切られた。最高だったよ。
●信の豪傑さ●
こいつのいいところはいい意味でも悪い意味でも自分に自信を持っているところだ。度胸がありすぎると思うがこの時代では死ぬか生きるかは当たり前なので覚悟を持たないということは
自分は死んでもいいということを意味する。だから信は自分がいつ死んでもいいという覚悟を持って一か八かの度胸で彼は戦場に向かうのだ。そうゆうところに彼のかっこいい生き様を持っているというのが
俺にはよく分かるのだ。何故なら天然で純粋な男だからだ。そして、いい意味で卑怯で残忍な部分も持っているのも魅力的。
●過去最大のスケール●
1作目も2作目も完璧に覚えていないが恐らく今回の戦いが一番、壮大なスケールになっていると思える。何といっても戦いのスケールが恐らくCGではなく全部、リアルの人間でやっている。
実際に2作目の舞台映像や舞台裏で見たことがあるが何と!全てリアルの人間で撮影してVFXによって背景のエフェクトも出来る限り、リアル溢れる映像に昇華しているのだ‼
それに伴い、予算もかなり使うことになるこの作品はソニーピクチャーズ所属の大物プロデューサーが日本映画を舞台に壮大なスケールの作品を作りたいということでキングダムの漫画版を渡したところ
「これはいい!ぜひともやろう‼」という一言で始まった作品だがやはり、ソニーの資金力のおかげもあるのだろうが凄まじいものの防具とセットをこれだけ用意したのは感嘆しかないだろう。


【総評】
両者の想いが均衡することで壮大なドラマが生まれるということを体感した作品だった。正直、もう4作目はお腹いっぱいなので別に作らなくても良いが
一応、期待しておく。4作目には。次はどんなスケールの物語が来るんだろうね。正直、ここまで最高潮のクオリティを作るならアニメの方を最高潮クオリティにしてほしい。
そうしてくれたらアニメもちゃんと見るから。












ONE PIECE(ワンピース) ワノ国 編】
現在、ワンピースは1072話まで視聴済みだがここまでワンピースがクオリティの高い作品に仕上がるとは思わなかった。細かった線がより濃い線へと変わり、凄まじい具合に進化した。
そして、全体の背景作画も薄い色彩から濃い色彩で立体的に手書きで描いているからか凄く見やすくなって迫力が増した。ワノ国編になってからアニメスタッフの監督とプロデューサーに
総入れ替えがあったらしくそれによってここまで進化したらしい。


ー引用ー

アニメワンピース新シリーズで作画スタッフ一新!プロフィールや代表作は?
アニメ「ワンピース」は新シリーズに向けて、作画スタッフが代わりました。

制作担当:吉田智哉・赤堀哲嗣
キャラクターデザイン:松田翠
作画監督:松田翠
総作画監督:市川慶一
美術監督:本間禎章
撮影監督:千葉秀樹
シリーズディレクター長峰達也・暮田公平・小牧文
演出:長峰達也

そこまで、大きくは変わっていませんが色づけされている箇所が変更されたところです。

今回は、シリーズディレクター長峰達也さんと作画監督の松田翠さんに注目してみたいと思います。


ー引用ー〈終〉


特にキャラクターデザイン、作画監督シリーズディレクター、演出などに変更があったようで
キャラクターデザインと作画監督は松田翠さんという原作のワンピースのファンの方が描いていてシリーズディレクター(監督)が長峰達也さんという
ワンピースフィルムZやドラゴンボール超 ブロリーなどの監督を担当していた東映アニメーションきってのベテラン監督が携わっているようで
ワノ国編がここまで気合の入った演出になっているのはこうゆうことだったんですね。両方の作品の共通点としてダイナミックなカメラワークと作画線の強調による
濃くしぶい絵なのが特徴。特に線が濃いので髪の毛や全体のキャラクターの等身大にもリアルの人間の迫力がある中、アニメ風のドアップなどにも定評があるのが特徴だ。
特に「ドラゴンボール超 ブロリー」のベジータとか一番、好きな描き方が多い。原作っぽい絵柄の超サイヤ人に立体的な等身大の身体の描き方から筋肉のフォルムまで俺の理想とするものが
多い。

【良い点】
●オープニング●
特に23番目と24番目が最高。22番目も良いがこれはあくまで初歩的な印象。始まりとしては悪くないし、盛り上がり前の序章の音楽という感じがするのでそこまで好きではない。
(嫌いではないよ)俺は盛り上がる直前と盛り上がった後の中間が一番好きだから23番目と24番目が好きなだけ。まぁ飛び切りの自信とか俺にそうゆうものがないから少し卑屈な考えになってるだけだが(笑)
最も23番目や24番目の方が最もワンピースらしい盛り上がりとサビがあるから好きという感じかな。特にワンピースという作品は「冒険」・「勇気」・「信頼」の3つで成り立っている部分がルフィ達を
見ていると感じるからこの要素とルフィ達の冒険やわくわくする要素やその章に到達するまでに経験した全てをうたっている人たちも引き出さないとファンの評価はきっと貰えないだろうと俺は思う。

・23番目・DREAMIN’ ON(仲間や夢を持つことの大切さや一歩前に踏み出す勇気が歌われています)
特に大丈夫さ!というところに船長ルフィの安心感と絶対的な信頼を置いている仲間たちの心情というか氣持ちを引き出しているところがエモい。尊い。他に上手く言えないな。

・24番目「PAINT(ペイント)」・
特にこれ!実はこのオープニングを聞いて今のワンピースを見たいと思った。今の俺がいってほしかった言葉が!今の俺が本当に望んでいることがこの歌詞に全て書いている。
だから俺はこの歌詞を選んだ!じゃなくてこの歌を選んだ!といった方がいいな。とにかく何というのかな?この歌詞全てにストーリーが入っている、ドラマがある。先へ進むべき道を教えてくれる。
自分が本当になりたいもののイメージが思い浮かぶ!その先に待っている本当の自分と出会える氣がする。だから俺はこの曲が大好き。こういえばいいかな?正直に言うと。

どちらもワンピースという世界におけるルフィ達にとっての冒険の舞台。そんなクライマックスに近づく中、自分の原点を思い出して彼らは前に進もうとしている。俺にはそんな風に感じた。


●戦闘シーン●
やっぱりかっこいい!特にルフィvsカイドウの戦闘シーンは異次元レベル。テレビアニメなのに劇場版レベルの戦闘作画によるド迫力の戦闘シーンは圧巻!一度は見るべきレベル。

●核心に迫るストーリー●
何といってもワンピース(ひとつなぎの大秘宝)の正体や空白の100年、800年前からやってきたトキ、最後の島でロジャー達が見たもの、「俺達には早すぎた」という言葉の真意などそれらは
未来に起こる出来事が恐らくそこには書いてあるのだろうな?と俺は思う。そして、笑ったということは何か巨大な財宝と莫大な量の食料や前人未到の光景があるのだろう?
これを思いついた尾田先生は本当に凄いと思う。多分、どの漫画家でもこの広大なストーリーを超える人はどこにも存在しないであろうと思う。

●サンジとゾロの信頼感●
やはり、この二人の信頼に勝るものはないと思える。ゾロとサンジはお互いの信頼度も凄まじいものになっている。
実はゾロが黄猿にやられた時も一番、心配していたのはサンジでサンジがやられていた時はゾロの方が心配していたらしい。正直、そんな場面ってあったっけ?と
思えるところがあるんだけれどどうなんだろうね?と思えてくる。まぁでも、この二人の信頼感は悟空とベジータとは違う口には出ることのない友情にも似た信頼で出来ていると思う。

【総評】
圧倒的な強さのカイドウ。四皇の名に恥じぬ戦闘力。桁違いの戦闘力。核心に迫るストーリー、大冒険の序章と始まり。(ロジャー達の時代)
など・・・今までにあったワードの伏線などを回収しながらいよいよ最終盤へと向かっていくワンピースは一体、どこへと向かうんだろうね?割と結構楽しみ。
特に作画面で異常なまで進化を遂げており、それは東映の方も何回も一週間単位で休みを取り入れてバルトロメオをナレーションにして解説をさせる番組をさせるところからも明らかである。
特にロー&キッドvsビッグ・マム、カイドウvsヤマト&ルフィ、1015話のレッドロック、1049話のヤマトとルフィのカイドウへの同時攻撃などです。
これらはもはや、次元を超えた劇場版でやってもいい作画になってて正直、震えました。「東映の異常さを垣間見た・・・」というのが感想です。
最終章でもこの作画のままで後は昔にあった手書き感のある絵を見てみたいです。ドアップの作画だけでもみたいですけどね。手書きの異常に修正しすぎないかわいらしい絵でね。










ゼノブレイド3 新たなる未来】
ゼノブレイドシリーズの集大成でゼノブレイド3の外伝にあたるストーリー。
特にシティーの6氏族の人たちのストーリーが描かれ、どうやって今のシティーが作られるのかもすべて明らかになり、前作と前前作の主人公であるレックスとシュルクも出てくるので
ゼノブレイドシリーズを遊んでいた人でないと分からないのが難点(ネック)と言えるかもしれない。

【良い点】
シュルクとレックス●
特にこの二人がいるというのが頼もしいくらいでシュルクのコロニー9やレックスのルクスリア王国が出てくるのも感嘆深い。
そして、一番はこの二人が年相応の対応をしているというところ成長を感じる。一番はシュルクがとても寛大な御仁になっているところだろう。
レックスよりもリーダーに相応しい参謀に成長しているところだろうか。年相応の貫禄というものがシュルクから感じる。こうゆう大人になるのも悪くないと思えるな。
レックスは年相応の貫禄とリーダーシップを発揮しているがまだ、内面には子供らしさ残っていて俺としてはこうゆう大人になるのが理想。最終的にはシュルクになりたいね。
ずっとレックスでもいいんだがシュルクのような心意気でいたらそれほど怖くもないだろうから。世の中を眺めるのに。


●エヌとマシュー●
何気にこの主人公はかなりいい主人公だったと思えるのがマシューで彼は凄くいい主人公だと思う。
特に気さくで話しやすくて余計な思考も感情も自分の思うままに真っすぐいくところにあるのだけどそれを表に出すのではなく行動で示すところに彼という人物の人となりがあるのだと彼の行動で
伺える部分がある。エヌもゼノブレイド3本編だと闇堕ち主人公としての側面があったが自分自身の選択に後悔がないように腹に一物を抱えてる場面に少しエヌという男なりのけじめやほこりがあるのだろうと
感じ、彼を見る目が変わった。


【総評】
特にこ作品ではBGMも最高潮クオリティのものばかりでさすがゼノシリーズを冠するだけあるなと感動させられたものだ。
特にアルファ戦の神々しい曲調には久しぶりに細胞のエンジンも爆上がりしてしまうがこれがゼノシリーズのラストだと思うと悲しいところがある。
どちらかといえばゼノブレイド2のエンディングのあの感じが私は一番好きである。もちろん、初代も好きであるがあの終わり方に物語がついに終わるんやな・・・という閉幕感が漂っているので
なんとなくあの感じのエンディングがいいのだろうと思ってしまう俺がいる。









【特別編 響け‼ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト】
名古屋のミッドランドスクエアで鑑賞しました。久しぶりに見た久美子達の活躍にははればるものがあった。久美子と麗奈のやりとりを見てると良い感じがした。

【良い点】
●先輩と後輩の立ち位置●
久美子は2年生であり、3年生かと思ったが恐らく誓いのフィナーレの後から3年生編の中間の前の出来事にアンサンブルコンテストをやってこの後に3年生編(2024年)をスタートさせるのであろうと
思います。特に久美子も先輩としての自覚が「部長」という立場になってきたことから自信を持ってきた部分もありそれは副部長である「秀一」とパートリーダーの「麗奈」の二人に支えられて出来たものだと描写してくれたのも高評価ポイント。

●日常感●
ユーフォのいいところってなんの変哲もない日常を描いているところ。こうゆうところに安心感が出ているんだね。
久美子達が電車に乗ったり公園で一息ついたり互いの父親の話で「そぉ?」、「違うの?」などの一句なども普通の友達感が出てて凄いよかった。
こうゆうのってRPG作品、王道バトル漫画だとありえないからな。実際・・・って思っているところを女子たちの素朴で無意識に気遣っているところに共感した。


【総評】
どちらかというと久美子達の苦悩を描く部分は最小限として彼らのパートリーダーとしての役目を丁寧に描いた作品でショート作品並みのストーリーだったように思える。
来年に放送される第3期も楽しみだ。













ドラゴンボール超(スーパー)生存者グラノラ編】
さて、この章はまだアニメ化もされてないが個人的にはする必要性すらもないね。
何というのだろうね。今のところ、ドラゴンボールはゲームだけ力を入れて後は余計なことは何もしなくていいとすら思っている。


【良い点】
バーダックのことを思い出した悟空●
正直、原作で一回しか出てこなかったバーダック(フリーザの回想でのみ)だがこの章ではそのバーダックがこの物語に関り、とある悪党たちと戦い、グラノラという男を逃す為に命を懸けて戦うのだが
バーダックの有志ある姿を久しぶりに見れたのは感動した。バーダックってこうゆう奴だからね(笑)
しかも、悟空達が倒した後に悟空とベジータの前に現れたフリーザが新形態を披露して一気に悟空とベジータを戦闘不能にしたのは笑った。
ブラックフリーザって何なんねん‼と思ったらまさかの精神と時の部屋のようなところでまさかの10年間も修行したことで新たに得られた新形態で
身勝手の極意と我儘の極意の悟空とベジータを簡単に倒したところはやっぱインフレ漫画の宿命やな・・・と素直に思った。



【総評】
正直、あんまりこんなに作ってほしくないんだが俺としてはね・・・どちらかというと全王や天使達の成り立ちとかそうゆうのを見たいと思っている。
俺はそっちの方に興味があるかな・・・というのが正直な感想ですな。